いきなりのどんでん返しですが、さんざん普段から電子書籍の良さをアピールしておきながらですが、やはりこういう書籍は紙本がいいなぁ。
小説やマンガ、雑誌などは電子書籍で、専門書や調べものに利用する書籍は紙ベースというのが、今の私の読書方法ですかね。ただ、紙ベースを持ち歩くことは大変なので、電子書籍版も入れてあります。
さあ、この作品、結論から言うと、「コワイ」本です。
文体はノリ、ツッコミで軽快に読めるのですが、冷静になって読み解いていくと、フィクションではない「コワさ」が端々にあるんですよね。書く、描くを仕事とにする人にとっては、手元に置いておくべき書籍といえるでしょう。
『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。』
あと、個人的に、このノリ、ツッコミ方式の書籍を書きたくてしょうがなくて、一度、ある教科で中学生向きの参考書を書き始めたことがあったのですが、「先生」と「生徒」の独り二役で書いていると、ウケ狙いのことばかり考えて、本筋からドンドン離れてしまって挫折したことがありましたので、鷹野さんと福井先生の夫婦漫才のようなノリは羨ましい限りです。
もう一つ、こちらには記載されてない著作権のことでどうしても知りたいことがあったので、実際に鷹野さんにお会いできたときに相談しようと思います。
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