『別冊群雛』読んだ? 読んでなかったら、見ちゃダメだよ。
米田淳一さんの『鰹節』を読ませていただきました(^o^)/
いやはや、読むときの自分の表情に苦労しました。
こちらの作品
書いたご本人を、知っているか、知らないか、で大きく感想が変わりそうです。
私は、ご本人ともお会いしたこともあるので、
作中に散りばめられた自虐ネタに対して、笑うのは失礼と思いつつワロタ場面もいくつか(・_・;)
ネコさんの一人語りで進むお話しです。
ネコの思考を借りての、人間の存在、生活環境、作家の思いなど
ちょっぴり切なさを保ったまま進みます。
『・・・書いている時、どういうシーンを書いているか明らかにわかる表情・・・』とか、ドキッとしてしまいます。
すっかりSFであることを忘れて
吾輩はネコさま状態でお話が進むと
『・・・両前足でモミモミして編集モード・・・』 ネコすっげー と思った瞬間、物語はSFの世界に突入!
時空間理論、可能性宇宙、超時空など、おぉ、先ほどまでの作家世界を一気に飛び越えた~(/・ω・)/
でも、ちゃんと最後は『鰹節』に着地( *´艸`)
独特の米田ワールドを堪能させていただきました(^o^)/
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