芦火屋与太郎さんの『夢を継ぐ』を読みました。
暗いよ~、なんか気持ちが沈む思いで読み続けて、最後にコワイよ~(;´Д`)
あぁ、上手だなぁ。こういうの大好き。
タイトルだけ見ると、イイお話しっぽいんだけど・・・・・・
『夢』という希望がある言葉を使って、それを武器としてコワイ物語を創るという、う~ん、お見事です。
でもね、実際今の親御さんって、こういうことって多いよね。
自分の子を、野球にサッカー、ゴルフやテニス、ラグビーにスケート・・・流行りだすと、取りあえず乗っかれ的に、習わせるもんね。親のエゴのためにね。
群雛では、二回に分けての掲載でしたが、この作品は一気読みをおススメですね。文庫版があってよかった。
解説で、鷹野編集長が言っているように、最後の数行を読み返しちゃうんだよね。ホント、なんだか勉強になりました。
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