ピーッ! は~い、ちょっと待ってね。『別冊群雛』読んだ? ホント? じゃ、どうぞ。
夕凪なくもさんの『物語自動生成装置』を読ませていただきました('◇')ゞ
あぁ、なるほ。
この物語は、私専用に書かれたんだ( ゚Д゚)
・・・と一瞬錯覚してしまうような、オチで、怖さたっぷりのSFでした。
単に物語をつくる装置というだけではなく、
一人一人の読者に合わせた内容で物語が作られる・・・なるほ!
Command と Result という章切りで、今までにちょっと味わったことのない手法で楽しませていただきました。
怖い、怖い(*´Д`)
人工知能の怖さもさることながら、言動を掌握してしまう政治手法の怖さもあります。
この字数で、よくぞここまで表現できるものだと、ぶっ飛びました(/・ω・)/
セリフも効いてます。
「・・・発表しよう! ゼロ! ゼロだ!・・・」
「・・・世論操作も現実に・・・」
「コーヒー代もきつい・・・」
「バイト代くれるっていうから・・・」
などなど・・・(/_;) なんかねぇ、リアルでさぁ(*ノωノ)
心を見透かされるような終わり方
『ペンは確かに~所詮金よりは弱いものだ。』
マジ、これ物語自動生成装置で私専用で書かれてない?
と思ったのは、私だけではないはず。
もしかし、今自分が読んだ物語は、
他の人とは違うの?
・・・読者に対して、こういうアピールの仕方があるんだぁ、と妙に納得してしまった作品でした(*^^)v
読者コメント