『月刊群雛』024号を読んでから目を通してね。✋
芦火屋与太郎さんの『我が国王』を読んだぉ。
あっ、あの〈群雛文庫〉の『夢を継ぐ』の人だ!( ゚Д゚)
と、まず最初にぴ~んときました。
『夢を継ぐ』とは全く異なるジャンルでビックリ。いやはや、よく調べられていますねぇ。感心しました。
初めは、世界史の教科書を読んでいる感じでしたが、宮廷内の女性バトルを考えていると、日本の大奥にも通じるものがありますね。どちらにしても、女性はコワい( ;∀;)を実感。
歴史好き、世界史好きの人には、たまらんお話でしょう、これは。
日本の教育では、なかなかヨーロッパ史については時間を割きませんからね。
私はほぼ知識が皆無ですから、単純に「マリーアントワネットって、もともとフランス人じゃなかったんだ?」とびっくり(◎_◎;)でした。勉強になりましたぁ(*ノωノ)
響くセリフもありまたね。
「私達ハプスブルク家は、戦争しない代わりに、結婚で領土を拡げていったの。あなたも、フランスと戦争をしないために、結婚をするのよ」
はあ、すごい時代だ。日本も平安藤原氏が似たようなことをしてますが、こういう時代ってすごいなぁ。
「私はこれから、フランスと結婚し、国の象徴となる。フランスの顔となる。だが、心はオーストリア」
カッコいい(*´ω`*)
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